2023年10月3日

インスメタル、能力増強 千葉工場が稼働開始 18キロワットレーザー導入

 レーザー加工業のインスメタル(本社=千葉県浦安市鉄鋼通り、福井英人社長)は創立60周年事業の一環として千葉市に建設を進めていた新工場が完成し、このほど稼働を開始した。総投資額約15億円を投じて建設した「千葉工場」は八街工場とレーザ溶接センター、製缶センター(いずれも千葉県八街市)の3工場と千葉営業所を集約し、切断から穴開け、曲げ、溶接までの一貫体制を構築。安全・生産性の向上や横持ちコストの削減を見込む。発振器出力18キロワットのファイバーレーザー切断機を導入し、厚板加工能力も増強した。

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