2025年5月7日
栃木・佐野に 5軸ファイバー機佐取商店が導入 3D対応
一般鋼材販売やスクラップ回収を手掛ける佐取商店(本社=栃木県足利市、佐取将明社長)は昨年開設した佐野工場(栃木県佐野市)に、国内初となるHSG製の「3D5軸ファイバーレーザー切断機」(出力3キロワット)を導入した。立体空間ワークの切断を可能とし、自動車部品の熱間成形品の縁取り、穴開け加工などに対応できる。投資額は約1億円。レーザー加工機は本社に2台のほか、太田工場(群馬県太田市)でも長尺材対応の6キロワットが1台稼働。合計4台体制であらゆる鋼材の切断・加工に機動的に対応する。