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 2008年07月04日(金)前日の記事

銅建値2万円アップ100万円/COMEX史上最高値
アルミ相場 一段高
ニッケル世界需給 08年2万トン供給余剰


銅建値2万円アップ100万円/COMEX史上最高値
[ 非鉄関連 NEWS HEAD-LINE ]

 内外銅市況の騰勢が止まらない。3日(現地2日)は、COMEX銅が2年ぶりに史上最高値を塗り替えたほか、場外取引でLME銅現物換算で史上初の9000ドル大台乗せを記録したことを引き金に、国内産銅建値も昨年10月半ば以来の100万円大台乗せを再現した。

 国際相場の急騰要因は、原油高とNY株・ドル安の長期化。原油価格が1バレル=140ドルを突破する史上最高値圏で高止まりしているなかで、米経済の失速・インフレ懸念を失望して、連日のようにNY株が年初来安値を更新。また金融システム不安の再燃から、ユーロに対するドルの下落に歯止めが掛からないためだ。

 他方、日鉱金属はこの海外相場の奔騰を受けて、産銅建値をトン2万円引き上げ昨年10月17日以来の高値となる100万円に緊急改定した。建値改定が月初早々で、しかも中1日ということで推定建値平均価格も99万8100円と1万8100円高。


アルミ相場 一段高
[ 非鉄関連 NEWS HEAD-LINE ]

 国際アルミ相場は、一段高の様相を呈している。ロンドン金属取引所(LME)のアルミ相場は先物でトン3100ドル台後半に上伸。アルミ単体の材料は乏しいものの、原油や銅の史上最高値更新や為替のドル安ユーロ高を背景にジリ高基調で推移しているとみられる。

 「足元の需給バランスは供給過剰にあるものの、電力コストの上昇が相場を押し上げているため大幅な下落は考えにくい状況」(商社筋)となっている。


ニッケル世界需給 08年2万トン供給余剰
[ 非鉄関連 NEWS HEAD-LINE ]

 フランスの合金鉄大手エラメットのパトリック・ビュッフェ会長兼CEOは3日、東京・虎ノ門のホテルオークラで記者会見を行い、2008年のニッケル世界需給を2万トンの供給余剰になると予想した。2年連続で供給が需要を上回るものの、余剰幅は昨年の6万8000トンから4万8000トン縮小することになる。

 ニッケルの世界生産は前年比1・3%増の145万5000トンを予測。BHPビリトンの豪ラベンソープの稼働などにより供給能力は大幅に増えるが、豪製錬所の炉修による減産などが、生産の伸びを抑えるもようだ。

 世界需要(見掛け消費)は143万5000トンで4・9%増える見通し。最大用途のステンレススチールの生産が7・4%増えるためだ。ただ、エラメットは不確定要素として中国のニッケル銑鉄の存在を挙げた。










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