2021年8月23日

韓・現代製鉄、鉄スクラップ輸入入札 対日提示価格500円下げ

 商社などによると、韓国・現代製鉄は20日の鉄スクラップ輸入入札で、日本側への提示価格を全品種一律で前回(5日実施)比トン当たり500円下げた。「上級スクラップを中心に十分な量の手当てを終えた」(商社)ため、7月下旬から輸入価格を引き下げている。夏季減産の影響で東アジア全体の需要が落ちていることも影響しているもようだ。関東鉄源協同組合の鉄スクラップ輸出入札結果とともに、日本の相場の下げ圧力になるとみられる。







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