2021年9月6日

薄板3品在庫 低位横ばい 7月末388万トン

7月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月に比べ約1000トン減の388万1000トンで、ほぼ横ばい。例年、7月は10万トンを超える減少となっていたが、新型コロナウイルス感染症からの需要回復が進む中、在庫率が2・30カ月程度と低い水準にとどまっていることもあって、減少余地が少なかったものとみられる。また、生産も本年度に入っては170万トンほどで推移しており、需給がミートした格好だ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more