2021年10月11日

10―12月見通し 粗鋼需要2411万トンに増 一部品薄残る

経済産業省が8日発表した見通しによると、2021年度第3四半期(10―12月)の出荷相当粗鋼需要量は前期実績見込み比0・8%増の2411万トンと2四半期ぶりに増える。鋼材需要は2・6%増える。経産省金属課では在庫補充は進展しているものの、品薄な部分も残るとみている。内外の需要は堅調だが、自動車の追加減産など需要の下振れ要因も出ており、中国内の電力制限の影響など変動要因にも留意した対応が必要としている。















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