2022年3月29日

岸和田製鋼、鉄筋加工「ちきり工場」稼働

 関西地区異形棒鋼メーカー大手の岸和田製鋼(本社=大阪府岸和田市、鞠子重孝社長)はこのほど、鉄筋加工事業の新工場となる「ちきり工場」を立ち上げた。鉄筋コンクリート造で柱や梁(はり)に使用するフープ筋など既存の加工事業に加え、地上の建築物を支えたり、軟弱な地盤の強度を高めるための杭として地中に埋める鉄筋かごの製造を国内電炉メーカーで初めて行う。今後は定着板や機械式継手の製造・販売、異形棒鋼の精密切断加工などより付加価値の高い新事業への展開も加速させる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more