2022年5月17日

東鉄、6契販価据え置き 4カ月ぶり全品種

東京製鉄は16日、6月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)を全品種で据え置くと発表した。全品種据え置きは2月契約分以来4カ月ぶりとなる。同日会見した今村清志常務取締役営業本部長は、「海外市場で変化が起きている中、国内は需要が堅調に推移している。各種コストが上昇しており、販売価格への転嫁を緩めることができない情勢にあるものの、6月契約分は前月までの値上げがマーケットに十分に転嫁され、しっかり浸透するのを見極めるべく、全品種で販売価格を据え置く」と述べた。













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