2022年8月22日

東京製鉄、9月契約販価引き下げ 異形棒鋼など5000円 コイル4品8000円

東京製鉄は22日、9月契約の販売価格(店売り向け)について、コイル4品(熱延コイル、酸洗コイル、溶融亜鉛めっきコイル、縞コイル)を前月比でトン当たり8000円、カットシート(熱延鋼板、酸洗鋼板、縞鋼板)と角形鋼管、異形棒鋼を同5000円引き下げると発表した。その他のH形鋼や厚板などは据え置いた。値下げは2020年4月以来、2年5カ月ぶり。海外市況の大幅な下落に伴い、薄板を主体に「輸入材の安値オファーが増えている」(小松﨑裕司取締役常務執行役員営業本部長)ことから対抗措置として建値修正に踏み切った。





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