2023年12月12日

廃バッテリー騰勢一服 放出一巡・鉛相場も下落

 廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)価格の騰勢が一服しそうだ。鉛価格上昇と集荷競争の過熱により、メーカー直納問屋の買値は史上最高値のキロ120円前後に達していたが、市中玉の放出一巡と相場反落で沈静化。ここ半年間、月10円高ペースで急上昇してきた廃バッテリー価格だったが、今後の値の落としどころが注目される。

非鉄相場配信
モーニングコールサービス

サービスの詳細が分かるチラシをご用意しました。
非鉄相場データを入電当日の朝7時台に配信!







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more