2024年3月14日

清水鋼鉄・宇都宮 鍛鋼品加工比率高まる

清水鋼鉄(本社=千葉県浦安市、清水孝社長)は、鍛鋼品を手掛ける宇都宮製作所(栃木県宇都宮市、所長=後木雅人取締役)で機械加工に注力した結果、機械加工を施した製品の出荷比率は至近3年で約1・7倍になり、全体の33%を占めている。「外注先の加工業者は人手不足の深刻化で、受注に対応しきれない場面が見られる」(清水社長)と捉えて機械加工の内製化を推進するとともに、「今後は旋盤や5面加工設備、焼き入れ処理などの設備を早期拡充し、付加価値アップに取り組む」(後木所長)方針。





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