2024年5月27日

平鋼、本年度も内需厳しく 23年度、至近10年で最低

 普通鋼平鋼国内需要(国内向け出荷数量、推定)は2024年度も厳しい状況が続く見通しだ。建設分野は人手不足や資材高で建築・土木の案件がずれ込み、産業分野は建設機械、産業機械ともに依然低調に推移している。その一方で、鋼材流通の在庫調整が進展しており、メーカーへの発注回復が期待されるなど、当面、強弱の材料が入り混じる不透明な展開となりそうだ。













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