2012年10月19日

東京ネジ製作所、太陽光関連受注を強化

 東京ネジ製作所(本社=東京都葛飾区)は、鉄骨胴縁向けの締結用ボルト「D―ロック」の太陽光発電関連の受注を強化する。このほど、従来の溶融亜鉛めっきより耐食性に優れるとされるKSG(溶融亜鉛すず合金)めっき製品を新たに開発し、12月にはステンレス製ボルトもラインアップに加える予定。さらに、太陽光発電パネル架台の接合で適用事例が多い細径製品を製造開始するなどサイズも拡充した。

 受注増に対応するため、埼玉工場(三郷市)では、新たに座金自動組み込み機を導入。設備投資額は1100万円で、12月から稼働を開始する。







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