2011年2月22日

大阪製鉄、一般形鋼3000円上げ

 大阪製鉄は21日、3月契約の一般形鋼(等辺山形鋼、不等辺山形鋼、溝形鋼)の販売価格を、トン当たり3000円引き上げると発表した。

 鉄鉱石・原料炭の価格の上昇は避けがたく、スクラップを含めた鉄源コストが上伸しており、これを製品価格に転嫁し、採算改善を図るのが狙い。同社の製品値上げは4カ月連続で、4カ月トータルの値上げ幅は2万1000円(12月契約5000円、1月契約8000円、2月契約5000円)。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more