2010年4月27日

合同製鉄、輸出比率20%に引上げ

 合同製鉄は内需低迷の環境下、中長期戦略として輸出を強化する方針で、今上期には輸出比率を20%程度まで引き上げる。

 海外の鉄鋼需要が旺盛なうえ、国際価格が半製品・製品ともに上昇しており、為替動向次第では収益に大きく貢献するとの判断によるもの。すでに、今年4月には販売総括部内に輸出グループを新設。輸出戦略製品としてはビレット、異形棒鋼、形鋼(H形鋼、一般形鋼)、構造用丸鋼などを考えており、英国のBS規格、韓国のKS規格などの取得も具体的に検討していく。







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