2010年6月2日

東京地区の構造用鋼、仕入れ高 強含み

 構造用鋼は強含み。メーカーの大幅値上げを受けて、流通でも再販価格への転嫁に向けた動きを急いでいる。流通在庫の低減や、建設機械、工作機械といった主要需要先の生産回復に伴い、市中の需給バランスはタイト気味になりつつある。機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)はトン11万9000―12万円どころ、クロム・モリブデン鋼(SCM、丸鋼)が同14万5000円どころ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more