2009年10月21日

広州JFE鋼板、第2期稼働 2011年に照準

 【広州=谷藤真澄】JFEスチールの中国・自動車鋼板生産拠点、広州JFE鋼板(GJSS、本社工場=広東省広州市)は、8億2000万ドルを投じる第2期プロジェクトの冷間圧延ライン(PL―TCM、年産能力180万トン)、連続焼鈍ライン(CAL、同100万トン)、第2溶融亜鉛めっき鋼板ライン(CGL、同40万トン)の2011年の本格稼働をめざしている。

 稼働中の同40万トンの第1CGLは10年にフル操業に入る見通しで、急拡大する中国の自動車用鋼板需要を捕捉するため第2期プロジェクトの立ち上げを進める。







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