2013年6月21日

マレーシア合金鉄製造事業 住商、出資へ本格協議

 住友商事は20日、マレーシアのマンガン系合金鉄工場新設計画に参画する、本格協議に入ったと発表した。住商、合弁相手の南アフリカの資源大手、アソマン、台湾の高炉大手、中国鋼鉄(CSC)それぞれで事業化調査は完了し、詰めに入る。安価な水力発電の電力を活用できる立地で、初期投資額約3億2800万ドル(約313億円)の工場を2016年に稼働する。住商は全体の調整とともに、特定地域への販売を担当する。世界的な鉄鋼生産拡大で、中長期的にマンガン系合金鉄の需要拡大をにらみ、競争力のある製造拠点を整備する。







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