2013年11月15日

浦安鉄鋼団地、「売上増」10月も過半数

 浦安鉄鋼団地協同組合がまとめた10月の景況実感調査(対象=159社、回答率92・5%)によると、前の月に比べ、売上数量が伸びた企業は2・4ポイント低下の54・6%となり、2カ月連続で過半数を占めた。稼働日が多かったことに加え、荷動きの改善も進んでおり、「業種、品種によってばらつきが見られるが、着実に回復軌道にある」(薄板・表面処理鋼板を扱う組合員)。ただ、販売単価が上がった企業は横ばいの33・1%にとどまっており、依然、メーカー値上げ分の転嫁が課題として残っている。







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