三井物産とメタルワンは各グループともに独自で建設用鋼材、冷鉄源事業について事業再編を進めてきた。今回の統合会社は、将来のマーケットを見据えて、グループの枠組みを超えて手を組んだものとなる。
メタルワングループでは、2012年に建材・冷鉄源事業再編により、メタルワン北海道、メタルワン西日本、メタルワン四国、メタルワン九州の建材・冷鉄源事業をメタルワン建材に統合。統合検討発表後の13年10月には、メタルワン建材がメタルワン建材西日本を吸収合併。グループの両事業はメタルワン建材が担うことになった。
三井物産グループでは、13年に三井物産メタルズが取り扱う鉄スクラップ等関連事業を三井物産スチールに移管することで、製品と原料を一貫して扱う体制となった。統合を控えた9月30日には三井物産鋼材販売から新設分割した三鋼販東日本を設立した。
三井物産、三菱商事、双日の総合商社の建設用鋼材事業、冷鉄源事業を担うことになる三井物産メタルワン建材。同事業のそれぞれグループ内、新会社の中での融和を図ることが当面の課題。さらに統合会社のシナジーを発揮することで、新しい市場の開拓を目指す。




















