金物屋から大手ファブへ ■カガヤ 加賀谷輝雄会長・加賀谷浩一社長 S造に特化最新鋭の工場 技術

金物屋から大手ファブへ ■カガヤ 加賀谷輝雄会長・加賀谷浩一社長 S造に特化最新鋭の工場 技術

加賀谷輝雄会長(左)・加賀谷浩一社長(右)

東北地区の鉄骨加工最大手であるカガヤ(岩手県盛岡市)。現在は月間平均約5000トンを加工する全国区のファブとなったが、1967年に釜石で産声を上げた創業期は、金物工事を請け負う小さな町工場だった。70年に盛岡へ移転、78年に鉄骨加工業へ進出し、96年に加賀谷鉄工所からカガヤに社名変更する。3代目社長として、一代で今のカガヤを築いた加賀谷輝雄会長だが、「鉄骨加工を始めて最初に受注した仕事で、元請け会社の倒産により手形が不渡りとなった。取引先に頭を下げ、親せきからお金を借りながら、何とか危機を乗り越えたが、経営の厳しさをまざまざと見せつけられた」と当時を振り返る。先人から学ぶべきものは多い。その軌跡をたどるとともに、現社長の加賀谷浩一氏に今後の展望などを聞いた。

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