2015年7月16日

普通鋼受注、震災直後以来の低水準

 日本鉄鋼連盟が16日発表した用途別受注統計によると、5月の普通鋼鋼材受注は前年同月比7・5%減の544万トンで2カ月連続減となり、東日本大震災直後の2011年5月(512万トン)以来の低水準となった。内需は10・3%減の338万2000トンで10カ月連続減、輸出が2・5%減の205万7000トンで8カ月ぶりに減少した。全体を底上げしていた輸出がアジア市況低迷で減少に転じ、内需も相場先安観を背景に買い控えの動きが広がったようだ。







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