2015年8月27日

普通鋼鋼材、輸出8カ月連続増

 日本鉄鋼連盟が27日発表した7月の鉄鋼貿易実績によると、普通鋼鋼材輸出量は前年同月比12・6%増の244万7000トンで、8カ月連続で増加した。海外市況はホットコイル(熱延広幅帯鋼)がトン当たり300ドル前後に落ち込むなど低調だが、国内市場の伸び悩みから高炉を中心に鉄鋼メーカーの輸出余力はあり、海外下工程向けなども含めホットコイルが100万トンを超えるなど増加が続いている。







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