2015年9月16日

7月の普通鋼鋼材受注、2か月ぶり減612万トン

 日本鉄鋼連盟が16日発表した用途別受注統計によると7月の普通鋼鋼材受注は前年同月比2・0%減の612万2000トンとなり、2カ月ぶりに減少した。内需は6・1%減の360万6000トンで12カ月連続減、輸出は4・6%増の251万6000トンで2カ月連続増。内需は、実需の停滞に原料安を受けての先安観を背景とした買い控えの動きが続いている。自動車用、建築用に回復の兆しがうかがえるものの、土木用は大幅減が続いている。







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