2017年1月13日

青銅合金地金、価格転嫁が難航

 関西地区において、青銅合金地金の販売価格への転嫁が難航している。昨年11月から価格指標の銅建値が急伸し、メーカー各社は段階的に値上げを唱えていたが、需要が伴わず追い付かなかった。年明けに前月平均の上昇分を販価に上積みしたものの、銅建値が続落スタートとなり、足元は回復基調ながらも機運はなかなか高まっていないようだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more