2013年3月19日

鋼材市況、中国で下落基調強まる

 中国の鋼材市況が下落基調を強めている。熱延コイルは3月第2週にトン4133元(約6万4690円、3ミリ厚・増値税込み)と前週比1・4%安で3週間連続、計196元下落。冷延鋼板や異形棒鋼などいずれの製品も続落した。1―2月累計の日当たり粗鋼が200万トンを超え、過剰な供給が需給を緩和させている。春需に向け、生産はなお増える傾向にあり、市況の下落がしばらく続く情勢だ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more