2018年3月9日

JFE条鋼 鉄筋棒鋼、条鋼製品、2000―3000円値上げ

 大手電炉メーカー、JFE条鋼は2018年4月生産分から鉄筋棒鋼、条鋼製品の全品種でトン当たり2000―3000円値上げすることを決めた。18年度から電極や耐火物、合金鉄などの副資材、配送費を含めたコストが大幅に上昇する見込み。今回はこの鉄スクラップ以外のコストアップ分のうち、自助努力で吸収し切れない部分を販売価格に転嫁するもの。値上げ幅は受注条件等によって異なり、トン当たり2000―3000円。国内向け(店売り、ひも付き)と、輸出も対象。来週から需要家との個別交渉を開始する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more