2018年11月28日

東海鋼材工業、ファイバーレーザー初導入

 東海地区の新日鉄住金連結子会社、東海鋼材工業(本社=愛知県海部郡飛島村、北村光章社長)は、溶断工程の効率的な体制確立に向けた体質強化策を実施した。板厚25ミリ以下の薄手材加工に同社初となるファイバーレーザー加工機を導入。レーザー5基体制の構築により今後、溶断部門の全体加工量に占めるレーザー比率を、現状の30%から40%程度に引き上げていく。厚手材加工でもNCガス溶断機の入れ替え、移設などを実施。薄手、厚手材用の各ラインも1本化し、物流の整流化も図った。移設などの付帯工事も含めた総投資額は約1億5000万円。







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