2019年4月19日

日本化線、ステンレス鋼線 塩ビ被覆製品発売へ 高耐食・耐候で絶縁性優位

カラーワイヤーメーカーの日本化線(本社=東大阪市高井田西、笠野輝男社長)は、高耐食、高耐候性のバインド線用途向け塩ビ被覆ステンレス鋼線「ステンレックス」を商品化し、5月1日から販売開始する。

ステンレックスは、心線にステンレス鋼線(JIS番号G4309、SUS304軟質1号線相当品)を使用し、被覆材には高品質の塩ビ樹脂をコーティングしていることで、一般的なワイヤに比較して高耐食性、耐候性、美観を持つ。また、異種金属接触腐食に対する予防策としての絶縁性にも優れ、電設資材の結束や補強資材・電気防食を必要とする部材、農業資材など幅広い分野での活用が期待できるとしている。







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