2019年6月27日

経産省 鉄鋼生産設備の経済性、LCA評価で国際標準化へ

 経済産業省は鉄鋼の生産設備の経済性を省エネ性能を含めたライフサイクル・アセスメント(LCA)の観点で評価する国際標準化を目指す。新興国を中心とした設備の新増設時に共通の設備評価基準として使われると想定している。二酸化炭素(CO2)排出削減など世界的な温暖化対策を促進する意味でも、環境投資負担の面で国際競争上の公平な土俵を整備する点でも、標準的な評価が効果的とみており、2021年をめどに国際標準化機構(ISO)規格化を提案したい考え。







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