2011年3月30日

錫、市中の荷動き鈍化 価格高、需要不透明で

 錫の国際相場が最高値圏に差しかかり、市中荷動きが再び鈍りつつあるようだ。東日本大震災の発生後、はんだなど電子材料向け需要の先行きが、極めて不透明になったため、ユーザー筋では玉切れ気味にもかかわらず様子見ムードが続いている。中国の増産情報も流れ、需給緩和による価格の反落期待も高い。







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