2012年5月14日

伸銅品流通、関西 買い場待ち続く

 関西地区の伸銅品流通市場において、荷動き回復の動きが鈍い。高値敬遠感が強く、買い場待ちムードが続いているためだ。銅建値のトン70万円台は3カ月にも及んでおり、市中在庫も補充されず徐々に絞れてきた。今夏は電力事情の関係から供給不安が予想され、手薄な在庫を補充しておきたいところだが、手当てするタイミングをめぐって、気迷いがあるようだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more