2013年7月30日

アルミ圧延品、6月生産5.8%減 缶材の在庫調整など響く

日本アルミニウム協会が26日発表した6月のアルミ圧延品生産量(板・押出合計)は前年同月比5・8%減の16万6268トンだった。前年同月比マイナスは8カ月連続。出荷も8・6%減の16万1854トンで、8カ月続けて前年実績を割り込んだ。製缶メーカーの在庫調整の影響で缶材需要が低迷。自動車向けも、エコカー補助金などの押し上げ要因が剥落し、反動で需要が落ち込んだ。

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