アルミ圧延品 6月生産6.2％減

　日本アルミニウム協会が26日発表した6月のアルミ圧延品生産量（板・押出合計）は前年同月比6・2％減の16万5904トンだった。出荷も16万4674トンと前年を4・6％下回り、生産・出荷ともに18カ月連続のマイナスとなった。板は箔の中間製品（箔地）や液晶・半導体製造装置材などが減少。押出もトラック架装や自動車熱交換器、機械向けが前年実績を割り込んだ。