2013年11月25日

アルミ二次合金、3―5円値上げ要請 原料高の転嫁継続

アルミ二次合金の11月積み小口向け価格交渉(単月、後決め)は、月末を迎え本格化してきている。多数のアルミ二次合金メーカーが、前月比キロ3―5円以上の値上げをユーザーに要請する方針。年度内の需要は堅調さが続く一方で、主原料のアルミスクラップ価格は上昇傾向にあり、合金メーカーの採算が急激に悪化していることが背景にある。

スポンサーリンク