2015年8月19日

大木伸銅 上期微減、月産2700トン弱

 大手黄銅棒メーカーの大木伸銅工業(本社=東京都板橋区、大木宗治社長)は、今上期(1―6月)の平均生産量が、前年同期比微減の月間2700トン弱だった。住宅関連需要の低迷などから、国内の黄銅棒生産量は1割近いマイナスが続いたが、それと比べて小幅な減少にとどまった。ただ、相場の急落による在庫評価差損などを受け、通期の営業利益は目標としていた10億円に到達しない可能性が高まった。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more