2017年9月1日

キッツメタルワークス、溶解鋳造設備を更新

 大手黄銅棒メーカーのキッツメタルワークス(本社=長野県茅野市、中嶋孝興社長)は、溶解鋳造工程で老朽化設備を更新する。同社は横型連続鋳造2基と竪型半連続鋳造2基の4ラインを持つが、竪型のうち1基を更新。残る1基も全面的な修繕と改造を行い、生産能力を拡大する。環境対応材料の需要が今後増えていくことを見越した対応で、設備導入と改造費用を合わせた投資額は約7億5000万円を見込む。

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