2019年9月24日

軽圧品荷動き冷え込む 関西地区 

 関西地区で軽圧品の荷動きが一層冷え込んできた。半導体・液晶製造装置分野の減速でアルミ厚板の販売が引き続き軟調に推移しているほか、薄板も建設や電気・電子、機械装置分野などからの需要が減退するなど、底が見えない状況が続いている。さらに、足元は製品販売価格の指標となるアルミ新地金価格(NSP)の先安観でユーザーの買い控えが加速しており、問屋各社が軒並み扱い量を落としている。

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