2020年5月15日

PLUTO 銀ナノ粒子でアルミ接合

銀ナノ粒子の研究開発を手掛けるPLUTO(プルートゥ、本社=東京都品川区、井部宏和社長)は銀ナノ粒子を金属用途の高機能接合剤として提案する。開発した銀ナノ粒子は導電性や接合強度に優れるほか、耐熱性や低温実装にも優れる。低温で接合しても、金属材料の融点まで耐える不可逆反応も特長。銀ナノ粒子を接合剤に用いれば従来、接合が難しいとされたアルミも強固に接合できるという。すでにSiC(炭化ケイ素)パワー半導体用途では引き合いも多く、顧客との評価作業を進める。

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