1月電炉粗鋼、普通鋼100万トン割れ 33年ぶり

 電炉メーカーの粗鋼生産は、昨秋から月を追うごとに落ち込んでいる。2009年1月の普通鋼電炉の粗鋼生産量は、前年同月比41・6%減の99万5420トンとなり、75年12月以来、33年ぶりに100万トンを割った。

 建設需要の低迷、ゼネコン各社の買い控えによる影響が続いている。特殊鋼電炉の粗鋼生産量も57・9%減の28万8487トンと5カ月連続減。自動車・建産機メーカーの生産調整によって需要が大幅に減少している。普通鋼、特殊鋼ともに鋼材需要は減退しており、2月以降も電炉メーカー各社は低レベルの生産を強いられている。

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