2009年8月14日

近江産業、来期、黒字転換めざす

 近江産業(本社=大阪市中央区)は来期(2010年8月期、単独決算)、売上高150億円、経常利益3億円と今期実績見込みの赤字から黒字転換をめざす。

 大幅なコスト圧縮を推進し、競争力の向上を図る。母材在庫(コイル)については年末までに2万4000―2万5000トンと前年同期比半分以下まで減らす。大手ユーザーのSCMにきめ細かく対応し、最終製品や部材の受注をさらに強化する。また、関係会社や協力会社を活用し、加工の分業化、最適化を推進していく。







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