2009年12月18日

ヴァーレ、ブラジル製鉄所の整地着手

 伯資源大手のヴァーレは16日、韓国の東国製鋼とブラジルのセアラ州で一貫製鉄所建設に向けた整地に着手したと発表した。東国製鋼によると、なお詳細な事業化調査を継続しており、来年4月までに計画の是非を決断する運び。

 40億ドル(3570億円)をかけて粗鋼年産300万トンの1期工事の基礎工事に来年着手し、2013年にも稼働させるスケジュールを描いている。2期工事で年産600万トンに増強する計画が具体化に向けて一歩踏み出した。







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