2010年5月20日

普通鋼受注 09年度微増6700万トン

 日本鉄鋼連盟が19日発表した2009年度の普通鋼鋼材受注は前年度比1・7%増の6736万トンだった。内需が14・3%減の4070万トンと39年ぶりの低水準に落ち込んだ。とくに建設分野が16・6%減の985万トンと39年ぶりの1000万トン割れとなったことが響いた。

 一方、輸出は42・1%増の2666万トンと32年ぶりの高水準を記録。内外の景気回復のスピードによって明暗が大きく分かれた。







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