2010年8月19日

鉄スクラップ市況反発 輸出高で3万円台浸透

 国内鉄スクラップ市況が反発した。直近のメーカー購入価格(H2)はトン当たり2万9000―3万500円で、3万円台が浸透しつつある。けん引役となる輸出相場が続伸基調にある中、今週に入り東京製鉄をはじめとした国内メーカーが値上げに動いた。東京地区では約4カ月ぶり、大阪では2カ月ぶりの上昇となる。

スポンサーリンク