2010年11月10日

国内鉄スクラップ反発、2カ月半ぶり 一部で3万円

 国内鉄スクラップ市況が反発した。輸出価格の上昇に伴い、今週に入りメーカー各社は、購入価格を引き上げている。東西の炉前価格(H2)は、前週比1000―1500円高のトン2万8000―2万9500円で、一部では3万円も見られる。約2カ月半ぶりの上昇だが、鉄鋼製品需要が落ち込んでいる中で「鉄スクラップ市況の上昇は一時的なものでは」(流通筋)という。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more