2010年8月19日

印鉄鋼メーカー、全6社 減収減益

 インド大手鉄鋼メーカー6社の4―6月期単独業績が、リーマン・ショックから回復した2009年以降、初めて前の期を下回った。国内市場の需給調整と、中国材の影響を受けて販売量が低下し、市況が下落。一方で原料コストが上昇し、全社が減収減益となった。

 7月後半からの中国市況の反転と中国大手メーカーの値上げを受けて、インド市況も反発する可能性があるが、8月販売価格を引き下げたメーカーもあり、成長を続けてきたインド鉄鋼業が、一時的に調整を強いられている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社