2011年2月16日

飯塚鉄鋼、設備増設 切板 月間2割増へ

 飯塚鉄鋼(本社=兵庫県姫路市)は、本社工場の切板設備を増強する。プラズマ切断機については1基を開先機能付きの設備に更新するとともに、最新鋭機1基を増設する。レーザー切断機も出力6キロワットの設備1基を導入する。いずれもコマツ産機製で、投下金額は約2億4000万円。

 切板能力の拡大を図るとともに、増加傾向にある開先など二次加工体制をさらに充実化させるのが狙い。増強後、切板数量については現状比2割程度増の月間5000トン強を目指す。







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