2011年2月22日

大阪製鉄、一般形鋼3000円上げ

 大阪製鉄は21日、3月契約の一般形鋼(等辺山形鋼、不等辺山形鋼、溝形鋼)の販売価格を、トン当たり3000円引き上げると発表した。

 鉄鉱石・原料炭の価格の上昇は避けがたく、スクラップを含めた鉄源コストが上伸しており、これを製品価格に転嫁し、採算改善を図るのが狙い。同社の製品値上げは4カ月連続で、4カ月トータルの値上げ幅は2万1000円(12月契約5000円、1月契約8000円、2月契約5000円)。

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