2011年6月23日

高炉と電機、国内薄板1・5万円上げ

 大手高炉メーカーと電機メーカーが進めていた上半期(4―9月)の国内薄板ひも付き価格交渉は、1―3月期に比べトン当たり1万5000円程度の値上げでまとまった。各企業の相対交渉のため、まだ決まっていないケースもあるが、今週までにOA、重電、家電などの大手メーカーと相次いで合意。東日本大震災によって本格的な交渉開始が4月にずれ込むなどしたが、7―9月の原料価格がほぼ決まったことで交渉が進展した。







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