東京地区のNi系ステン冷薄、在庫過剰 弱含み

 ニッケル系ステンレス冷延薄板は弱基調が続いている。8―9月に比べて、流通に入る注文は増えてきたが、在庫はいぜん過剰傾向。荷動きも春先より「2割程度落ちている」(都内流通)という。SUS304ベースサイズはトン32万円どころだが、輸入材との価格差が顕著で、国内材を中心に扱う流通では仕入れ価格と販売価格との逆ザヤにより月次赤字に陥るところも出ている。

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